家賃節約方法~いい感じの賃貸マンションに割引で住む方法
2015/11/22
生活費の一番の節約方法は、大きい金額のものから削っていくのがよいそうです。
我が家で一番、大きい金額と言えば「家賃」
今年から9万9千円に上がりました。
節約したいのですが、学区を変えたくないので、もう少し保留。
住んでいる賃貸マンションは、特優賃という家賃の補助制度つきマンション。暮らしてみてのメリットデメリットご紹介します。
ざっくり言う特優賃制度
特定優良賃貸住宅、略して特優賃です。行政が行っている家賃補助サービスの名称で都道府県ごとに行っているようです。
ざくっと言うと、子育て世代にお金をためて家を買ってもらおうというのが、目的みたいです。
特優賃制度のメリット
家賃補助がある
元々10万円近くの家賃設定を(大阪の都会でないところで、この家賃は高い)ウチの場合は最初69000円で入れました。最初3万円近くの補助があった計算になります。
仲介手数料がいらない
通常賃貸は、家賃の1カ月とか●か月の仲介手数料を不動産業者に支払う必要がありますが。特優賃の場合は、必要ありません。
(敷金は要ります。)
設備やフォロー体制がしっかりしている
ウチの場合は、オートロック、間取りは3LDK、設備、メンテナンスも十分です。(ドアノブ壊れてもすぐ無料で直してくれた。)トラブルのフォローもばっちり管理業者がやってくれています。
中間世帯層が多いので安心
所得制限があり(当時なんとか二人合わせてギリギリ入れた。)尚且つ
子育て世代、もしくは夫婦の世帯ばかりなので、子どものお留守番も不安が少ない。
周りの環境もいいので、結構気に入っています。
特優賃制度のデメリット
毎年補助が3000円位づつ減っていく
ウチの場合は、傾斜型家賃方式と呼ばれる 毎年だいたい3.5%づつ段階的に補助が減っていくタイプ。つまり、家賃が上がっていくのです。
我が家の場合、最初の家賃は69000円 でした。実際の家賃は10万3千円ほどだったので、その差額分は大阪府が出してくれています。
長く住むと、その分家賃が上がっていきます。これが一番大きい
最初の契約、書類が多く説明会に参加しなくてはならず面倒
最初の契約も複数の書類を記入し、契約の時はその時期の契約者に対してまとめて説明するらしく、遠い不動産会社まで足を運ばなければならなかった。(補助してもらうので仕方ない事ですが。)
毎年、書類提出が面倒
補助を頂いているので、毎年 住民表や収入を調べるための書類を提出しなければなりません。だんだん慣れてきますが、市役所に行く時間を作らなければならないため、面倒といえば面倒です。(これも補助してもらうので仕方ない事ですが。)
入れ替わりが早い
家賃が上がるということは、家を購入?して出ていく方が頻繁に出てきます。仲良くなったと思ったら、引っ越していくので、置いて行かれた気分でさみしくなります。
何人見送ったかなぁ。
空きが少ない
スペックがよくて、家賃が安いので人気があります。私も最初入るとき数カ月待ちました。希望の特優賃が空いていなくても 不動産業者さんに、言っておくと連絡してくれます。
空いてないというのを 前提に動くと良いかも知れません。上のような理由で スグに空きが出ますから(笑)
まとめ
特優賃は、節約できた補助の額だけ貯金ができ、家の購入に向けて計画的に行動できる人に向いていると思います。(私もそのタイプのはずだったんだけどなぁ)
少しでも いい住まい環境で子育てしたい人、期間を区切って(お尻に火がつくので、本気で家探しができます。)家賃を節約したい人は、特優賃、検討してみてはいかがでしょう。
特優賃専門で扱っている不動産業者さんもありますが、基本どこの不動産業者でも紹介してくれます。
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